技術情報

用語集

移動平均

移動平均回数分のデータを取り込み平均値を表示する。 次回からは新しいデータを一つ取り込んで、一番古いデータを捨てて平均値を表示していく機能。 入力信号のばらつきが大きい時に表示が安定する。

移動平均

オートゼロ

入力信号が設定された時間内に1パルスも入らない場合に表示値を「0」に戻す機能。

オープンコレクタパルス(NPN)

出力トランジスタ動作時に電流を吸い込む(カレント・シンク)タイプのパルス信号。

開平演算

差圧式流量計等の測定値と出力信号の関係が2乗に比例する信号に対し開平(平方根を求める)を内部演算器でおこなって表示する機能。

開平演算

換算値(器)

入力信号を他の表示単位に換えて表示させるための値または機能。

90°位相差パルス

2つの信号が一定(90°)のズレをもって振幅が遷移するパルス信号。ロータリーエンコーダが一般的。

サイン波信号

周期的な往復運動で構成されたサインカーブと同じ形の波形信号。

瞬時

計測間隔時間内の入力信号もしくはON-OFF状態を繰り返すパルス信号のある瞬間を指示した値。一般的には速度を指す。

周期演算(方式)

パルス間隔(周期)を内部タイマカウンタで計測して周波数を求め、計算処理していく方式。レシプロカル方式ともいう。

ショットスピード

パルス信号2点間のONからONまでの時間を速度として指示した値。一般には2点間の通過速度を指す。

積算

質量、数量、長尺などの累積量、移動量を指示した値。

タコゼネ信号

電動機内の回転子に与えられた回転速度に比例して出力される交流電圧/周波数信号 。

逓倍(2逓倍/4逓倍)

ロータリーエンコーダ(90°位相差パルス)等の1回転あたりの入力パルス数を整数倍(2倍/4倍)すること。 1回転あたりのパルス数を多くでき、分解能を上げることができる。

電圧パルス

波形のON-OFF状態がある電圧をもって構成されるパルス信号。

電流変調パルス

流す電流値変化を繰り返し、振幅として遷移する信号。

バッチカウンタ

区切り毎の順次実行処理(バッチ処理)等のバッチプロセス制御に特化したカウンタ。 液体を定量投入する等の目的に利用できる。

比較出力(警報)

表示値と判定値(プリセット値)を比較しON/OFFする警報出力動作。

表示オフセット値

リセットさせた時の積算値(基準値)。

表示サンプリング時間

表示値を更新する間隔。

表示ヒステリシス

プリセット値を中心とした表示値幅を設定し、表示値に対して方向性履歴を持って警報出力させること。

表示ヒステリシス

フォトモスリレー

光によって電気的に絶縁しながら接点を開閉する素子。 一般的な接点リレーに比べ、負荷電流は低いが寿命が長い。

プリセット

表示値の変化に対し、警報出力動作をさせるための判定値。

分解能

アナログ信号表示やアナログ出力変化に対する最小変化値能力を表す。 主にデジタル→アナログ、アナログ→デジタル変換させる最小間隔能力として表記。

保持出力(警報)

表示値と判定値(プリセット値)を比較して出力するが、比較条件が変化しても状態が保持された警報出力動作。 (ラッチ動作と同様、解除信号が入力されるまで状態を保持します)

モードプロテクト

モード設定値を変更できないようにし、誤操作を防ぐ機能。

リーディング(rdg.)

フルスケール(F.S.)とは違い、どのスケール(0~100%)においても真値に対して一定割合の許容誤差を適用した精度(読み取り値に対する誤差)。

リニアライズ

測定値と入力信号が非直線関係にある場合、これを内部の演算器で関係する近似値にて表示する機能。 堰式流量計や球体タンク等の液面計測に利用します。

リニアライズ

領域ゼロ

スケーリングした表示範囲に対し、任意の2点間の表示を強制的に「0」にする機能。

ローカット

計装信号(1~5V、4~20mA等)で測定値誤差の大きい低領域の信号をフルスケールに対して任意の割合で計測させない機能。

ローカット

ワンショット出力(警報)

動作モードは比較出力(警報)同様だが、出力ON時に定められた時間のみ出力する動作。

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